根本を見失う

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再受講についても募集します。詳しくはメールなどでお問合せください。

どうぞよろしくお願い致します。

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ご活躍さまです。

 

いつもありがとうございます。

 

最近、NHKの某チコちゃんに叱られる番組に出演していた

 

鬼のマナー講師の平林都さんがネットで叩かれていました。

 

番組内で「いただきます」と言って食事をしようとした相手に

 

「そこは「頂戴します」やろ!」と叱る場面。

 

確かにここはツッコみたくなるのはわかります。

 

「頂戴します」も、悪くはないのかもしれませんが、

 

これは「いただきます」でよいと思います。

 

ちなみに神道では「いただきます」です。

 

あと、平林さんの厳しい態度に、

 

パワハラなどと批判が集まったようなのですが、

(チコちゃんに叱られるのならOKなのかな、、、)

 

この方は鬼のマナー講師というキャラがウリでもあります。

 

番組側の意向に沿うように演じているはずなので

 

番組や局へのクレームではなく、この人が一人叩かれるのは違うと思います。

 

江頭2:50さんのYouTubeチャンネルの

 

「鬼のマナー講師 VS マナーゼロの江頭」という企画で

 

平林さんが出ていますが

 

それを見てみると平林さんのまた違った一面が見れます。

 

あれは番組の政策側の問題だと私は思っています。

 

この方からではありませんが、私も10年くらい前に一度、

 

ビジネスマナー研修なるものを受けたことがあります。

 

自分で事業を始めたとき、異業種交流会などに行くと

 

「この人のマナーすばらしいな。なんか氣分がいい」と、

 

感じさせてくれる人に出会うことがあったので

 

少し学んでおこうと思い、一人で申し込んで受けました。

 

生徒はいくつかの企業から集まって40人くらい。

 

その研修の講師も女性で、蓮舫議員を彷彿とさせる力強さ。

 

厳しい指導をする方で、恐かったです。

 

その場の緊張感はすごく

 

泣きだす生徒さんもいました。

 

私はそれなりに覚悟していったので、「勉強になった」と思えましたが

 

会社から「行ってこい」と言われて参加した人たちの一部からは反感をかっていました。

 

「そら、かうわな~」

 

と思う一方で

 

「この講師のプロ意識すごい。自分も講師やけど、あのスタイルはようやらんわ。相当、覚悟ないとできん。」

 

とも思いました。

 

研修の目的は

 

生徒たちが、ビジネスの場面で

 

他者を不快にさせないように、

 

そのためにマナーを身に着けること。

 

やり方はいろいろありますが

 

その厳しい指導スタイルもやり方のひとつだと思います。

 

 

少し内容が私が伝えたいことの本質、根本から少しずれていきましたが、

 

マナーというワードから思い出す、

 

あるドラマのなかのセリフがあります。

 

「岸部露伴は動かない」という荒木飛呂彦さんの漫画を

 

ドラマ化したもの。

 

その「富豪村」という回で

 

必要以上にマナー違反だと指摘してくる敵に対し

 

主人公の岸部露伴がこう言い放ちます。

 

「マナーは相手を不快にしないためにある、

 

そしてマナー違反をいちいち指摘することこそが

 

最もマナーの精神に反する行為だ。」

 

1年以上前にみたのですが、

 

それだけ経っても憶えているということ、

 

今、浮かび上がってくるということは

 

そのセリフは今の自分にとって必要なもの、

 

役立つものなのかもしれません。

 

マナーの本質、根本。

 

人はときどき、根本を忘れてしまいます。

 

私が家の壁にDIYで棚をつけようとしたとき

 

ネジ穴をあける為の電動ドリルが欲しくなりました。

 

ネットでいろいろ見て調べているうちに

 

だんだんと高性能な機種や有名メーカーのものが欲しくなっていきました。

 

根本の目的は「壁に棚をとりつける為のネジ穴を数個あける」ことです。

 

最終的には今後の使用頻度を考え、それに見合ったものを購入しましたが

 

このとき、壁にネジ穴をあけるという目的から

 

いつの間にか電動ドリルを買う事が目的に変わっていっていました。

 

 

私の知人はある初対面の人と会話しているとき

 

その人から

 

「その言葉の使い方は心理学的に間違っているわよ」と、

 

指摘され傷ついたそうです。

 

別に知人はその人から講義をうけているわけでもなく、

 

アドバイスを求めていたわけでもありません。

 

その指摘してきた人はコミュニケーション力アップを目的とした

 

心理学の講座に参加したばかりらしく、

 

おそらく、そこで知ったことをアウトプットしたかっただけでしょう。

 

でも、結果的にミスコミュニケーションを起こしてしまっています。

 

まだ知識レベルでしか習得していないのに、

 

出来ていると錯覚すると、よく起こる現象です。

 

 

東日本大震災の津波で家を流された人がいて

 

「津波で家を流されて辛い。また建てないといけない」と。

 

たしかに家を流されたことはそれを味わった人にしかわからない、

 

相当な衝撃だと思います。

 

しかし、ある人から

 

「「また家を建てたい」とあなたに思わせる家族はみな無事だったのですね」

 

と言われ、ハッと気がついたそうです。

 

 

電動ドリルを購入する。その根本の目的は?

 

知識を得る。その根本の目的は?

 

家を建てる。その根本の目的は?

 

他にも

 

働く。その根本の目的は?

 

勉強する。その根本の目的は?

 

お金を稼ぐ。その根本の目的は?

 

マスクをする。その根本の目的は?

 

などなど、

 

いろいろな場面であります。

 

根本の目的の為の手段や方法自体が目的になってしまうことがあります。

 

ときどき、人は根本を見失います。

 

たまに

 

「これ、何のためにしてるんだっけ?」「これ、何のためにあるんだっけ?」

 

と振り返ってみるのもいいかもしれません。

 

また、NLPでも

 

「それをする(得る)ことで何が得られるますか?」

 

という質問を使うことがあります。

 

自分や相手が、何かをしたい(欲しい)と思ったときなどに

 

問いかけてみると面白い答えが返ってくることもあります。

 

最後まで読んでくださり、

 

ありがとうございます。

 

明日もよい一日を☆

 

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